毎週火曜日12:30、英国からの新着アンティーク公開。

真夏の決戦:せつ-1

<2007.7.25>
注:今では毎年、1月から2月にかけてイギリスに買い付けに行っていましたが(コロナ禍で2年間行けていませんが)、当時は会社に勤めていたので、買い付けに行く日程が決まっていなくて、真夏に行ったり、秋に行ったり、様々でした。

暑い・・。

北海道と同じさわやかなイギリスのはずが、暑すぎるのでは・・・。

ここは昨年と同じ、マンチェスター北西部の小さな村。

ベースキャンプ用のホテルの小さなお部屋です。

なぜかイギリスのホテルには冷蔵庫もクーラーもないのです。
(高級ホテルにはあるのかも・・。今回もご縁がありません・・(T-T)

お部屋の広さは6畳くらいでしょうか。

まんなかにベッドがあって
あとは歩けるくらいのすき間(床ですね)と、バスルームです。

ちいさな電気の湯沸しポットが1つ・・。

わびしい・・・まだ、去年の2階のお部屋のほうが広かったような・・。

予約をしてくれた夫に問いただすと、ふっと目をそらします。
あやしい・・・もしかしてここは、一番お安いお部屋なのでは?

そのうえ、窓の外は思いっきり通路です。(景色が通路・・・)

去年のお部屋からは、緑の木々や草原が見えていたのに・・・通路。
それも入り口の通路兼駐車場なので、通る人が丸見えです。(丸見え・・)

夫をもう一度問いただすと

「あっ、そうだ!」とか言って用事も無いのに
部屋を出て行ってしまいました。ますます、あやしい・・・。

暑いせいかちょっぴり暗雲がたちこめてきました。

今回もマイレージ作戦で、

一人分の飛行機代をただ(・・いい響きですね)に。
そして、円安なのでと「ホテルで自炊」作戦。

出発前からいろいろと、経費削減案をねっていた夫・・・。
彼は彼なりに、残念ながら腕を上げているようです。

さあ、今回もいろいろな秘密兵器と行動指針を私も用意してきました。

ロンドンのヒースロー空港での悲しい出来事は忘れて
(きっと夫通信であかされることに・・?)がんばりましょう!

その前に、外に出て行った夫を探しに行かなければ・・(^^)

つづく。

↓↓↓クリックで応援してね↓↓↓