毎週火曜日12:30、英国からの新着アンティーク公開。

生活:夫-6

注:今では毎年、1月から2月にかけてイギリスに買い付けに行っていましたが(コロナ禍で2年間行けていません)、当時は会社に勤めていたので買い付けに行く日程が決まっていなくて、真夏に行ったり、秋に行ったり、様々でした。

<2006.10.17>

ホテルの近くの巨大スーパーで、夫婦でうふうふしているへんな日本人が、毎日やってきては大量に食料を買っていくと・・、地元では評判になるわけないですね。(^^)

とくに水がないと生きていけないせつさんが、4リットルボトルを毎日大量に買うものだから、ホテルの部屋の中は食料庫みたいになってしまいました(T-T)

近所のガーデンセンター
色とりどりの花の苗がてんこ盛り
切り花も沢山

ホテルの近くには、ガーデンセンターもあって、ここではもっぱらせつさんが、自分の趣味用のものを大量に買っていました。

とくに宿根草の種が充実しているらしく、「こんなもの日本では、絶対手に入らない・・」とぶつぶつ言いながら、すばやく買い物かごに次から次へと入れていきます。

ものすごい数の珍しい種たち
なんだか・・壮観ですね

僕は奥のコーヒーショップでコーラを飲みながら、やることもなくぶらぶらしていると、太ったおじさんと目が合って、笑いながらやれやれといったふうに両手を広げます。

どうやら同類だったようです。

彼の奥さんと思しき、太った女性が巨大なカートに山ほどの買い物をいれて、なにかを彼に命令しては、またショッピングにもどって行ったようです。

太ったおじさんは僕にウインクすると、荷物を運んでいきます。

イギリスでも、僕みたいなおじさんがいるのですね。(^^)

それにしてもこの夫婦、二人合わせて、ぜったい200kg超えてるよ。

よかった、僕たちのほうがまだまし。

そういえば、イギリスにきたらせつさんがやせて見えるのは、なぜ?
深くは追求しませんが・・・。

種の袋も美しい~!
この方は太ったオジサンではなく。。笑顔で挨拶してくれた若者♪

それから、せつさんに「エライ!」とほめられた、ロイさんの中華料理のテイクアウトもほんの近くです。

イギリスの片田舎では、レストランといえばパブしかありません。

毎日、グレービーソースがたっぷりかかった硬い肉では日本人としてはつらいです。
救いはパブでも必ずカレーがあることです。

そんな食生活に、突如あらわれた中華料理、しかもこれがテイクアウトとは思えない本格なのです。

やはり、ホテルで自炊、は定番になりそうです。(T-T)

なんだか、ここの生活にもすっかりなれて、だんだん快適になってきました。

それにしても日本人を、いやアジア人もロイさん家族以外、見ません。
つづく。


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