毎週火曜日12:30、英国からの新着アンティーク公開。

「笑顔に、涙。」・・夫3

※マンチェスター空港から西の港町、プレストン方面へ!

<2006.4.11>

「私のことばっか、書きすぎ」いきなりせつさんに叱られてしまいました。
確かに、買い付け日記にしてはせつさんがやたら登場しますね。ははは。

ま、それはそれとして、そうそうマンチェスター空港で
なかなかレンタカー屋さんが見つかりません。

もう一度、空港に入りあっちへうろうろこっちへうろうろ、

そうこうしているうちにお腹がすいたということになって、
せつさんが夕食を食べている間、空港中を探し回ってついに見つけました。

なんと、飛行機から降りて3時間がたっていました。


レンタカーのカウンターにぼろぼろになってたどりつくと、
見るからに好青年といった感じの若者が「お待ちしていましたよ。」
というようなことを笑顔で話しかけてくれたときには、
思わず泣きそうになってしまいました。

やっとのことでお目当ての車のキーを借り、
駐車場に行くと500台くらいあってどれだかわかりません。
と、またここで1時間。やれやれ。

※ものすごい数のレンタカーの海。当時は1台1台・・カギで開けて!


やっとこさ、車に乗り込んで、空港を出ると、真っ暗な上に雨がしとしと降っています。
またしても、不安。
えーと、とにかくプレストンの町をめざしていくんだよな、
といい聞かせ、高速道路のM6となんども頭のなかで繰り返します。

せつさんも一生懸命ロードマップと標識を見ています。

とにかくわからなくなったら高速でもなんでもいいから止まってしまおう。
ということになり、おそるおそる走り出しました。

途中、なんども「右」「いいや、左」「右に決まってんじゃんか」「いいや、左」と、
政治的な対立を続けながら、それでもうまくめざすM6に乗れました。

とまあ、ここまではよかったんです。

しかし、せつさんの日記はもうホテルに着いているんですね。

まいったな。ここからホテルに着くまでが、もうたーいへんだったんだからあ・・・・


つづく

※いまはなき「 Chorley Mill Hotel」。粉挽き水車のある古くて大きなホテルでした。。

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