毎週火曜日12:30、英国からの新着アンティーク公開。

ヒミツの夢:せつ-5

<2007.2.16>

※雨の日も作業ができる小さな納屋が、ずっとずっと欲しかったのデス
※納屋のデザインも自分であれこれイギリスの納屋を参考に考えました!
※これは母屋側から見た、今は水道の水場のある側面デス

家の基礎ができてきて、
大工さんたちとも仲良く・・♪

街のウイークリーアパートから、

山の中の家の工事現場までは車で30分ほどですので、
週末はいつも現場に出かけていました。

ある日、現場のわきに大量の木材が・・・!

大工さんにお聞きすると、

ちょっと寸法が違っていて使えないので
材木屋さんに返却しようとしたら、

運送費の方が高くなるのでいらないから捨てて・・(T-T)
といわれたとのこと。

むくむくむく・・・♪ 

胸の中で、何かが大きくなってきました。

ジャン・・ジャン♪と、

小さなシンバルも鳴り始めました。

※毎日頭の中は母屋や納屋のデザインでいっぱい・・の、50歳の私。わ、若い・・(TT)/

実は、バラが大好きになってから、
ターシャ・テューダーさんにあこがれて、

いつか彼女のような大きな納屋がもてたらなぁ・・・!と、
心密かに思っていたのです。

この木材は、神様がそんな私にくださったプレゼントかも・・。

しかも、「ただ」だし・・・。

そして仲良しの大工さんに

「納屋を建ててくれる気がありますか?」
と、思い切ってお聞きしてみました。

大工さんは考えるまもなく「ないよ!」とのこと。
(そ、そんな、あっさりと・・。即決・・。)

神様からのプレゼントじゃなかったのかも・・・(T-T)

家の方の作業がいろいろと遅れているので、

無理とのことでした。

でもここであきらめてしまったら、

この「ただの木材」がかわいそう・・。
(「神様からのプレゼント」なんだし・・・*^^*)

いつになってもいいので、

建ててほしいのです・・と
何度もお願いしたところ、

やるなら母屋と一緒に建ててしまった方がいいとのことに。

ジャァーン!!♪ と、心の中のシンバルは、
高らかに鳴り響きましたー!(*^^*)

※と、いうことで・・早速(ピカピカの新しいレンガはイヤなので)古レンガを集めました♪

こうして、夢の納屋が建つことになったのです。

大工さんからは、

「その代わり、あんたたちも一緒に働くこと!」と条件が。

体を動かすこと(だけ・・?)が、

得意の体育会系の夫婦ですから
もちろん了解!です。

私が、夢の納屋の設計図を書いて

(素朴なスケッチなのですが・・)
細々とした、できる限りのお手伝いを。

夫は、納屋の床のレンガ敷きに、汗をかきました。

※一見、簡単そうに思えたレンガ敷き作業は、超難しくて。。
※なかなか・・進みません(TT)

夫のレンガは、なぜかうねうねとしてしまうので、
左官屋さんから、びしびしご指導(!)いただいておりました。

納屋があれば、ガーデングッズをきちんとしまっておけるし、
バラのことをゆっくりと考えたり・・・*^^*

いつの日か、挿し木や接ぎ木にも挑戦・・!と、

夢はどんどんふくらみます。

そして、いつかはターシャさんのように「山羊も飼いたいかも・・♪」なんて
夢はますます、全力で暴走を始めております。

※四苦八苦の作業もついに完成ー!うるうる。。
※この夢のマイ納屋は、納屋教室の舞台となったりバザールのときに今も大活躍しています!

つづく


↓↓↓クリックで応援してね↓↓↓