<2007.2.16>



家の基礎ができてきて、
大工さんたちとも仲良く・・♪
街のウイークリーアパートから、
山の中の家の工事現場までは車で30分ほどですので、
週末はいつも現場に出かけていました。
ある日、現場のわきに大量の木材が・・・!
大工さんにお聞きすると、
ちょっと寸法が違っていて使えないので
材木屋さんに返却しようとしたら、
運送費の方が高くなるのでいらないから捨てて・・(T-T)
といわれたとのこと。
むくむくむく・・・♪
胸の中で、何かが大きくなってきました。
ジャン・・ジャン♪と、
小さなシンバルも鳴り始めました。

実は、バラが大好きになってから、
ターシャ・テューダーさんにあこがれて、
いつか彼女のような大きな納屋がもてたらなぁ・・・!と、
心密かに思っていたのです。
この木材は、神様がそんな私にくださったプレゼントかも・・。
しかも、「ただ」だし・・・。
そして仲良しの大工さんに
「納屋を建ててくれる気がありますか?」
と、思い切ってお聞きしてみました。
大工さんは考えるまもなく「ないよ!」とのこと。
(そ、そんな、あっさりと・・。即決・・。)
神様からのプレゼントじゃなかったのかも・・・(T-T)
家の方の作業がいろいろと遅れているので、
無理とのことでした。
でもここであきらめてしまったら、
この「ただの木材」がかわいそう・・。
(「神様からのプレゼント」なんだし・・・*^^*)
いつになってもいいので、
建ててほしいのです・・と
何度もお願いしたところ、
やるなら母屋と一緒に建ててしまった方がいいとのことに。
ジャァーン!!♪ と、心の中のシンバルは、
高らかに鳴り響きましたー!(*^^*)

こうして、夢の納屋が建つことになったのです。
大工さんからは、
「その代わり、あんたたちも一緒に働くこと!」と条件が。
体を動かすこと(だけ・・?)が、
得意の体育会系の夫婦ですから
もちろん了解!です。
私が、夢の納屋の設計図を書いて
(素朴なスケッチなのですが・・)
細々とした、できる限りのお手伝いを。
夫は、納屋の床のレンガ敷きに、汗をかきました。


夫のレンガは、なぜかうねうねとしてしまうので、
左官屋さんから、びしびしご指導(!)いただいておりました。
納屋があれば、ガーデングッズをきちんとしまっておけるし、
バラのことをゆっくりと考えたり・・・*^^*
いつの日か、挿し木や接ぎ木にも挑戦・・!と、
夢はどんどんふくらみます。
そして、いつかはターシャさんのように「山羊も飼いたいかも・・♪」なんて
夢はますます、全力で暴走を始めております。


つづく
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