少しずつ、広大な山の荒野もガーデンらしくなってきた頃のお話です。
とにかく草を刈って整地した後は、ワリグリ(という握りこぶしくらいの地元の石)や
古レンガやコンクリートや・・と、ガーデン資材が山ほど必要で土木作業に精を出す日々。
週末はいつも「首タオル」の正装で真っ黒になって頑張っていました。。懐かしい(TT)
<2008.3.7>
ずっと長い間、横目で見ながら知らんぷりしていた(TT)こんもりとした石の山が、入り口のところにありました。
黄色い蜂蜜色のこの石は、この山の中の土地を買ったときに知り合った海外資材を輸入している方から、「蜂蜜色の石が余ってるんだけど、いる~?」と聞かれて、「いる、いる~!!」とお答えしたものです*^^*
その方はどっさりとイギリスから、コッツウォルズ地方特産のハニーストーンを輸入したのですが、少し余ってしまって・・とのことでした。
「いらないし置くところもないから、運搬代だけでいいよ~!」とおっしゃるのでありがたく譲り受けました。
ガーデンのどこかに・・♪ と思ったまま、日々の忙しさにまぎれてすっかり月日がたってしまいました。
入っていた木箱も雨に打たれて、今や崩壊ー!です(T-T)
村の方からは、「これ捨ててるのー?」と聞かれる有様・・。
「これじゃぁいけない!」と、(夫のほうを向いて)ある日力強く宣言いたしました。
(すみません、またですね・・^^;)
でもどこにどうしたらいいのか・・・。
考えてもいいアイデアが浮かんできません。
そんなに量があるわけでもいないので、目立つところにランドスケープのように置いてみることにしました*^^*
まずは、道から家に入ってくる道の入り口のところに、壁のように積んでみました。
そこにライトをつけたら、真っ暗闇だった家への帰り道もなんだかとってもあったかくなったような・・♪
これに気をよくして、門を入った二股の道の所にも、小さなハニーストーンの壁を作って、ライトを設置しました。
う~ん♪ なかなか暖かな二股道・・になりました。
あとほんの少し石が残りましたので、ガーデンの入り口のところにも小さな小さな、壁&ライトを。
これで長い間横目で見ていた、石の山もきれいさっぱりなくなりました!
やれやれ~♪ とうれしくて眺めていたら、横からも視線が・・。
ふと見ると門の横に置いた、ガーゴイル君です。
イギリスで買ってきた、魔よけの対のガーゴイル君はそういえばふもとの松本さんに、
「これって、サル~?」といわれていたなぁ・・と思い出しました。
思わず、うぷぷぷ・・*^^*と笑ってしまいました。
———-つづく———-
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