毎週火曜日12:30、英国からの新着アンティーク公開。

テントから小屋へ:夫-6

<2007.3.16>

※空が・・とんでもなく広い!
※ボケボケ写真でスミマセン・・(TT)/

話は、少し前後してしまいますが、
あれほど探していたのに、

みつからなかったテントの写真が一枚だけみつかりました!

こんなテントで暮らしていたのね・・、しみじみしてしまいました。

この歳にして、よくもまあ、こんな生活をしてたもんだ・・と、
我ながらあきれかえりました。

さらには、小屋での生活を記録した写真も何枚かみつかったので、
今日は少し戻って、その当時のお話をしますね。

※せつさん、ご機嫌で仁王立ちの図
※これで真冬もぬくぬく眠れるように!

テント暮らしの最大の敵はカラスでした。

食事や休憩は、外のテーブルでとるしかないので、
うっかりしてパンやお菓子、飲み物などをおいていたら、
すっかりカラスに荒らされてしまいます。(T-T)

さらにギョッとしたのは、夜、テントで寝ていると、
外でなにやらごそごそと物音が・・・。

勇気を奮って外に出ると、野犬が3匹。

・・・ところが、野犬といっても、ビーグル犬のブーちゃんといっしょで、
とっても、ひとなつっこいのです。(^^)

山の中から3匹出てきた時は驚きましたが、
みんなしっぽをぴんとたてて、にこにこしているではありませんか。

やはり、猟犬が迷子になって野犬になってしまったんですね。

※首タオルのランチタイム♪

小屋の暮らしは、テント暮らしに比べると
それは快適で、天国のようでした。

まず、ベッドに寝られること。

(といっても簡易ベッドですが・・・)
小屋の中は、小さいストーブもいれたので、

暖かくて幸せでした。(^^)

食事も、土鍋でご飯を炊いたり、

魚を焼いたりと、ずいぶんグレードアップしました。

※焚き火の暖かさは一番のごちそうでした。

なによりも、こんな小屋でせつさんと二人で寝ていると、
なんだか昔に戻ったようで、なんともほろ苦い気持ちでした。

こういう生活も悪くないな、

このままずーっと続けてもいいかも。
なんて、思っていたのは、

僕だけだったのでしょうか。

思えば、せつさんは若い頃から夢ばかり追いかけていました。

そんなせつさんを、

僕は追いかけているのかもしれません。

つづく

※南房総のはずが・・大雪!

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