毎週火曜日12:30、英国からの新着アンティーク公開。

畑・Part2:せつ-10

<2007.10.29>  

いよいよ、畑づくりに突入いたしましたー*^^*

野菜を作るのも、長年の夢でした!

「おいしい無農薬野菜を作って、
ヘルシーでみずみずしいごちそうを
畑があれば毎日、作れるのに・・。」と

「ごちそう」を強調しながら、
呪文のように言い続けたせいでしょうか、
イヤイヤだった夫も、

いつの間にかなんだかのってきたようです。
(呪文作戦成功・・!)


バッコンがやっと終わって、

動物よけの垣根もできました。

モサモサのてごわい笹の葉王国も、
いつの間にかさっぱりとして
ふんわりとした、ごげ茶色の腐葉土でいっぱいになりました♪

畑の真ん中には、この日のためにずっと大切にかくまっていた(T-T)
「村長さん」を設置することにいたしました。

いつも畑を見守ってくれる予定の、
たのもしい村長さんはアンティークの陶器でできた
「大きなアヒル」さんです。

古レンガでまあるいお立ち台をつくって、
座っていただきました♪
「ステキー!!」と、その勇姿にしばしうっとり・・。

※イギリス生まれのいつも明るいアヒルの村長さん

そんな泥んこ作業を続けているうちに、
いつのまにか季節は真夏に。

さあ! 次は、いよいよ畑の中の小道づくりです。

色々な野菜をたくさん「少しずつ」育ててみたかったので、
小さな区切りが必要ですね。

長年かけてひそかに集めた、
野菜作りの本もどっさりです!

ふむふむ・・と眺めていると、
野菜は「連作」は禁物とのこと。

同じ土に同じ野菜を植えるのはNGなので、
ぐるぐる回る輪作ができるようにしました。

村長さんを中心にして、
ぐるりと回して植えられるように考えました。

※何本もの小道を作って。。

はじめは全部、古レンガの小道に! 
と考えていましたがなんだか単調なので、
半分をモルタルにして、小石で模様を描くことに♪

プルプルの濡れたモルタルの上に、
まあるい小石を置いていきました。

最初は楽しくておしゃべりも弾みましたが、
真夏の炎天下で夫も私も、
しだいに口をきかなくなり・・いつしか二人の間には冷たい風が(T-T)

汗はポタポタ、腰はイタタタ・・
だんだんなんだか哲学的な気分に。

小石は置いても置いても、
長ーい道のりがはてしなく続いています

「これって、何かの修行でしょうか・・。」と夫がぽつりと。
(確かにこれは、過酷な何かの修行かも・・T-T)

最初の小道は小石がぎっしり♪
なのに、どんどんスカスカに・・。

※大空に向かって元気に大口を空ける村長さん

8月の終わり頃に、やっと長い道のりは終点に。

やれやれー!と、久しぶりの笑顔
(と会話・・T-T)が戻ってきました。

何度も夫は、

「小道の本数を少なくしたらどうですか・・?」と
さりげなく提案しては、

却下され続けたので喜びもひとしおです*^^*

さて、何を植えようかなー♪ 
と、ウキウキです。

初心者なので、
王道の「キュウリ&なす&ねぎ」でしょうか。

あと、大好きな「ピーマン&トマト」も
絶対に植えなくちゃー!と、

さっそく季節はずれの苗を、
どっさりと買ってきました。

※あいかわらず私の正装は「首タオル」です。

植え付けも終わって、
久しぶりに山のふもとの探検に行きました。

ふもとに大きな直売所があったので、
入ってみました。

するとそこは、ご近所の農家の方たちが、
とれたて野菜をわんさか持ち寄って売っているお店でした。

ぐるっと店内を回ってみると、
なんと巨大な袋いっぱいのにんじんが、
たったの「300円!」で売っているではないですかー!

計算してみると、1本10円以下です。

その隣にも大きな袋に入った、
なすやキュウリたちが100円。

ピーマンや大きなトマトたちも、
信じられないほど超激安ー!!

「りっぱな野菜がこんなに安いなら、
買った方がよかったのでは・・。」

「大ショックです・・!」と、夫がつぶやきました。

過去のお話はこちらから

———-つづく———-

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