毎週火曜日12:30、英国からの新着アンティーク公開。

初植え:せつ-7

<2007.6.8>

何度も何度も机の上に紙を広げては、
何も書けない日々がすぎていきます。

やっと長い間かかった、過酷な開墾が終わって

「さあ!」となったのに
ガーデンのデザインができないのです・・。

今まで住んでいた住宅街の庭では、
(歩くと8歩くらいの大きさ♪)
ここをこうしよう、ああしようと、
どんどん植裁のアイデアが浮かんできていたのに・・(T_T)

悩みに悩んで、久しぶりに

ターシャ・テューダーさんの写真集を開きました。

そうしたら、ぱぁー♪と、
目の前が明るくなりました!

ターシャさんは
「好きなところに、好きな花を植えていっただけよ。」
と、おっしゃっているではありませんかー!

「紙の上で、デザインするのは好きじゃないの。」ともー!

※私の人生最高の憧れ・・の、ターシャさんのお庭!

「これこれ!」と、すっかり心は明るくなりました。
(単純・・T_T)

まず、ガーデンの小道がないと、
ぼーっとしてしまうので、
小道づくりを始めました。

大きなブルトーザーとユンボで、

小道が(とりあえず・・)完成です。

ガーデンを実際に歩いてみながら、決めたことは
「まっすぐな道はつくらないでおこう。」

ということです。

くねくねとした道を歩いていると、

角を曲がるたびに新しい風景が♪

たしかイギリスのオープンガーデンのイエローブックにも、
「40分間楽しめる庭」が、

審査基準・・とありましたよね。

まっすぐの道や平らなガーデンは、

すぐに全てが見渡せてしまって
40分も持たないかも・・・。
(いつの間にか、イエローブックに載るつもりに

・・すみません)

そうしてできた小道は、

くねくねデザインになりました。*^^*

小道ができると、もうバラを植えたくて仕方なくなりました。

でも春がもう来てしまいそうなので、
今年はほんの少ししか、

植えられそうもありません。

でもこだわりの「強香」のバラたちを、

少しだけ植えてみました。

驚いたのは、山の中だったせいか、土地柄なのか、
掘っても掘っても小石が一つもありません。

以前住んでいたところは、ちょっと掘ると、
石やコンクリートの破片が

ごろごろ出てきて(T_T)大変でした。
(しかも、かちかちの粘土質・・。)

長い長い間に、枯葉たちが

腐葉土になってしまったのでしょうか・・。

夢のような、土質です・・。(感激・・!)

このあたりはトラックがあれば、

牛フンや鶏フンをタダで下さるところが
いくつかあると、あとで知りました!
(またまた、夢のよう・・・。)

そんな、春ぎりぎりに植えたいくつかのバラたちが、
一番の古株として、

今年の6月にもきれいに咲いてくれました。

さあ、これからです!

———-つづく———-

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