<2007.4.6>
あこがれの「大きな納屋」が完成して、
うれしくてうれしくて・・。
少しでも時間があると、
いつも納屋にいるようになってしまいました。
納屋の中の机も棚も窓枠もテーブルも、
みーんなアンティークです。*^^*
まずは、今後の色々な作業を考えて、
イギリスで買ってきた巨大なテーブルを、
どーんと置きました!
テーブル全体は、
大好きなディープなカントリーものです♪
そういえば、このテーブルと
初めて出会った時のことが昨日のように。
イギリスのアンティークドアの工房に
おじゃました時に、山ほどのドアたちを乗せて、
「台」としてがんばっていました。
このざらざらな手触りと、沢山のシミたち、
長い時で浄化されたようなお色、
武骨ながっしりとした作りに、
すっかり一目惚れ・・!
工房の方に、「これ下さい!」と言ってみたら、
「ええっー!これー?」とみなさま
何故か大きく驚いていらっしゃいました。
(その横で夫も「ええっー!」と、
どさくさに紛れて反対表明・・T-T)
そんな、がんばりやの巨大な「台」が、
今は私の納屋に・・。
しみじみうれしくて、
ぼーっとテーブルを眺めているだけでも
あっという間に時間がたってしまうのです・・
*^^*
そんなうっとり、
ぼーっとした時間が又うれしくて、
ますます足は納屋に。
夫からは「せつさん、納屋に何か高級なお菓子を隠していますね?」
と疑われる始末・・・。
(高級なお菓子って・・T-T)
そんな納屋ライフを楽しんでいたある日、
そういえば「堆肥を作らねば!」
と思いつきました。
バラたちを今後植えるために、
絶対に必要ですよね。
これからの長い、造園作業のための
「砂利や砂の資材置き場」も。
コンクリートブロックは、
できるだけ使いたくなかったのですが、
納屋の横の見えづらい所だし、
コンクリートブロックはお安いので
資材置き場だけはこっそり妥協・・*^^*
堆肥置き場は、
堆肥の切り返しも考えて3層構造に。
板で壁を作って、
高さを調節できるようにしました♪
納屋ライフにもなれた頃、
なんだか落ち着かない気持ちに・・。
窓もドアも閉めているのに、
どこからか風がひゅーひゅー入ってきます。
電気もつけていないのにどこからか沢山の光がー!
(天使光臨・・・?)
きょろきょろしていると、ふと壁に目が留まりました。
材木の板を1枚張っただけの大きな壁は、
沢山のまあるい「節穴」だらけだったのです。
昼間は風と光が、夜にはお星様がー!
(言葉にすると、ロマンティック・・T-T)
冬になると、それはそれは寒くて、
吐く息も真っ白で「シベリア納屋」と
あとであだ名がつきました・・。
「でも、材料の木材はタダなんだし・・。」と、
自分に言い聞かせると(あら不思議♪)優しい気持ちに・・*^^*
そんなふうにして、
私のあこがれの納屋ライフは始まったのです。
———-つづく———-
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