毎週火曜日12:30、英国からの新着アンティーク公開。

小屋:夫-4

※ついに、トラクターまで使うようになりました!

<2006.11.6>

※小さな小さな冬の新居(TT)

ドリーミング・プレースというロマンチックな名前からは
想像もできないほどの過酷な夏も終わりました。

でも、これですべてが終わったわけではありません(T-T)
ていうか、これからが本番でした。

秋からは、いよいよ、家を建てるための、
そしてローズガーデンをつくるための準備にとりかからなければいけません。

土地の入り口の部分の開墾は、なんとか終わったものの、
奥の方の開墾、家を建てる場所の開墾やさらにはもっと過酷な労働となる
抜根(ばっこん)と、やることは山積です(T-T)

※小屋の前のシークレットガーデンの篠竹の抜根は、地中深く何度も何度も掘り返して泥だらけに。

さすがのせつさんも秋になってくると「テントだと寒くて眠れないー!」ということで、
急遽、架設の小屋を建てることにしました(^^)

6畳ほどのほんとうに小さいログハウスをジョイフルホンダで買って、
せつさんが「秘密の花園」と名づけた場所に建てたのです。

これは、僕たちにとってものすごく文化的な生活でした。

雨が降っても大丈夫、夜も寒くないし、自炊ができる。

なによりもうれしかったのは、よく眠れることでした。

それともうひとつうれしかったのは、
いつも鼻をぶーぶー鳴らしている野良犬「ぶーちゃん」が
勝手に僕たちの仲間に加わったことでした。

おそらくハンターがつれてきた猟犬が、
迷子になってしまったようです。

このぶーちゃんの問題は、
家を建てるためにきてくれている職人さんのお弁当を
口にくわえて持っていってしまうことです(T-T)

ときには、靴までもっていってしまいます。
習性なんでしょうが、なんとも、困ったものでした。

※よくしっぽをピンと立てて、お弁当をくわえてタタタッと逃げていったぶーちゃん♪

小屋の生活が始まると、こんどはいよいよ抜根です。

1500坪以上はある土地の篠竹の根っこを抜く作業です。

ガーデンや畑にする場所は、
この作業をやっておかないとあとでたいへんなことになってしまいます。

ユンボで1mくらい掘っては(僕が)、
長く伸びた根っこを穴に入って手で取りのぞいていきます(せつさんが^^)。

陽が昇ってから沈むまで、この作業を続けます。

しかも3回ほど繰り返して同じ作業をやらないと、
完全には根っこを取り除くことはできません。

想像を絶する過酷な労働は、まだまだ続くのでした(T-T)

つづく


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