注:今では毎年、1月から2月にかけてイギリスに買い付けに行っていましたが(コロナ禍で3年間行けていません)、当時は会社に勤めていたので買い付けに行く日程が決まっていなくて、真夏に行ったり、秋に行ったり、様々でした。
<2006.11.28>
初めての真夏の買い付けも、そろそろおしまいです。
夜中の10時近くまで明るいことに驚いたり(白夜?)、小さな湯沸しポット1つでお料理することに驚いたり・・のサバイバルな日々でした。
今回はしっかりホテルで自炊もさせていただいたし、「経費削減!いいものをお安く!」を合言葉にしてがんばりました。
ぱちぱちぱち・・・。*^^*
そういえば、夫もすっかりやせてしまいました。(T-T)
そしてそう、この最後の時期になると登場してくださるのが、私たちのつよ~い味方の、Sさんですね。
日通マンチェスターのハンサムで優しい男性です。*^^*
思いっきり日本語でお話できる、唯一の日本人でもあります。
(何日も英語ばかりで・・・ほとんど聞くだけですが・・・。)
Sさんには今回も、いろいろとご迷惑を・・・。
迷子になって途方にくれた時も、お電話すると「落ち着いて、落ち着いて・・!」と優しく道を教えてくださいました。
(すみません・・本当に・・・。)
大きな日通さんでは、私たちなど豆粒くらいのお客さんだと思いますが、親切にしていただきました。
今回はいっそうの経費削減で、アンティークたちの沢山の荷物を直接持ち込ませていただくというアラワザも。でもいつもニコニコ・・・。
(大丈夫でしょうか・・・Sさんの売り上げは・・・)
日本にアンティークたちを送り出す手配を無事に終了して、さあ、日本に帰りましょう!
と、ロンドンまで着いたら、空港での待ち時間が6時間も・・・。
なんだかもったいないな・・6時間・・・。
そういえば、ロンドンに「カムデンパッセージ」という有名なアンティーク街があると、以前本で読んだことが。
小さな通り一杯に、アンティークのお店が並んでいるとか・・・。
通り一杯!! むずむず・・・。
ジーッと空港で、6時間も待っているなら思い切って行ってみよう!ということに。
ロンドンは、私たちのいたカントリーサイドとは大違いで、人も車も一杯です。
やっぱり世界の大都会・・なんですね。どきどき・・。
キョロキョロと感心しながら、やっとカムデンパッセージに着きました。
ロンドンの中心からはだいぶ遠かったのですが、着いたときはうれしくて・・。
あれれ、まだお昼なのに、お店がほとんど片付けはじめています。
キャア~!急がないと・・・と、ここでも思わず得意のニンジャ走り・・(すみません・・。)
あれれれ、なんだかものすご~くお値段が高い気が・・・!
これもあれも・・・お高いのです。
やっぱり「ロンドン価格」なのでしょうか。
ちょっぴりションボリしつつも、せっかくきたのだから勉強のためにぜ~んぶのお店を見てまわることに。
気がつくとついつい、最後の6時間もしっかりと走り回ることに・・。
ふと振り返ると、ずいぶん向こうに夫の姿が・・。(脚力に問題発見!)
次回は、夫にも「ニンジャ走り」を教えなくては!・・と思った
最後の楽しい1日でした。
つづく。
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