毎週火曜日12:30、英国からの新着アンティーク公開。

悪夢・その1:せつ-7

注:今では毎年、1月から2月にかけてイギリスに買い付けに行っていましたが(コロナ禍で3年間行けていません)、当時は会社に勤めていたので買い付けに行く日程が決まっていなくて、真夏に行ったり、秋に行ったり、様々でした。

<2006.10.31>

さあ今日は、待ちに待った土曜日です!
イギリス各地でアンティークフェアがある日ですね。

週末のフェアは、私たちの買い付けの大切な日なのです。
というのも、なぜだか同じようなアンティークでも買う場所によって大きくお値段が違うからです。

もちろん一番高いのは、ロンドンなどの大都市の「アンティークショップ」ですね。
次はイギリスの各地にある「アンティークセンター」とよばれる、アンティークのデパートのようなお店たち。
一番お安く買い付けできるのが、私たちの大好きな「アンティークフェア」です。

Tatton Park
タットンパークは大きなアンティークフェアが開かれるマナーハウス
なんだか超高級で・・タジタジのフェアなのです(TT)

ドリプレSHOPのコンセプトは、「いいものをお安くお届け!」ですから、買い付けもできるだけ、いいものをお安く!ですよね。*^^*

去年はよくわからず、ブラウスにスカートという「正装」(!)で出かけていましたが、大きな重たい荷物をしょったり、だだっ!と、得意のニンジャ走りをするにはお洋服のチョイスも大切です。

もちろん、動きやすいのが一番!
ということで、もっぱら洗いざらしの15年前のTシャツ、
(物持ちがよすぎるかも・・・Tシャツもアンティーク・・・T-T)
そして、秘密兵器に入れてもいいくらい楽~な、「のびのびジーンズ」(!)です。
(半ズボンのときも・・・。)

そしてそして、最近のお気に入りの足元は、なんと「サンダル」です。
そんなワードローブに今日も着がえましょう・・と探しましたが、うっかりお洗濯を忘れて、新しい着替えがありませんでした。

しょうがないので、なにかのときのため(何・・?)に持ってきた一番いいお洋服に着替えました。
(といってもごく普通のカジュアル服ですが・・。)

ふっと、横を見るとなぜか夫も一番いいお洋服に。ジャケットまで着込んでいます。
(といってもこちらも普通のカジュアル服ですが。)

「僕も着替えがありません・・。」とのこと。(T-T)
しょうがないので、一番いいお洋服に着替えた2人。
これが後々、私たちを救うことになるとは・・・!!

どっこいしょ!といつものようにかついだ、ピンクのビニールの巨大な「ネコちゃんバッグ」。
これが後々、悪夢の象徴となるとは・・・!!

今回の買い付けの忘れられない思い出!「タットンパークの悪夢と幸福」を、夫とともに2回に分けてお送りいたしますね。(どきどき・・・)

つづく。

過去のお話しはこちらから

↓↓↓クリックで応援してね↓↓↓