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【2019:猫たちからのお礼】

2019年秋、大型の台風が房総半島を襲いました。ドリプレ ローズガーデンも甚大を被害を受け、もう営業ができないかと諦めかけていました。そんな絶望的な気持ちの中、台風の翌日から、たくさんの方がボランティアで駆けつけてくれて、とても助けられたと同時に、この感謝の気持ちを形にするには、復興しかないと心に決めました。そして、1週間後、皆様に助けられながら、なんとか営業にこぎつけました。忘れられないのは、いつもと変わりのない猫たちです。思い起こせば、いつもくじけそうになった時、そばに猫がいました。特に記憶に残る2019年、そんなドリプレ の猫たちからの皆様への感謝の言葉をもう一度お伝えします。2022年4月29日

<2019.1217>

ドリプレローズガーデンの2019年は終了いたしました。今年ほど、いろんなことがあった年は、ありませんでした。特に後半、相次ぐ台風と集中豪雨の被災、そして、レアちゃんの突然死。僕たちにとっても、猫たちにとっても、本当に過酷な年になりました。そんな中、ドリプレの猫たちが直接、皆様にお礼を申し上げたいと言っております。ぜひ、聞いてあげてくださいね。

オルです。

皆様、この一年、本当にありがとうございました。

まだ、ドリプレに来てから2年しかたっていませんが、
皆様に本当に優しくしていただいて、心から感謝しています。

特に10月、レアが虹の橋に旅立ってからというもの、
来る人来る人、僕に励ましの言葉をかけてくれたり、
優しくなぜなぜしてくれたり、本当に元気づけられました。

最初の一週間はレアはお転婆だから、
どこかに隠れているのだろうと、あちこち探しまわりました。
でも、どこにもいませんでした。

レアの好きな木の上や池のそばを毎日のように探していたら・・
そんなとき、マリーさんが優しく声をかけてくれたのです。

それで、レアは虹の橋に旅だってしまったことを認識したのです。
でも今はもう大丈夫。

マリーさんともバツイチ同士でなんだかこのごろ、
いい感じなのですね。

来年はきっといい年になると思います。
レアの分まで、ドリプレで一生懸命、
生きていくつもりです。

マリーです。

月日が流れるのは早いものですね。

私も、ベルと二人の男の子と一緒に、
気がついたらドリプレに置き去りにされていたのです。

二人の男の子は里親にもらわれていって、
娘のベルと私がドリプレに残りました。

それにしても、今年の台風は本当に怖かったです。
ベルと一緒に逃げ回るのに必死でした。

そしてね、台風の後、レアちゃんがねえ。
本当にびっくり。

あまりにも、オルさんが落ち込んでいたものだから、
とても不憫でね、声をかけてあげたら、とても喜んでくれて・・・
いまではね、一緒にお昼寝する仲になってしまいました(うふ)

今年はたくさんのお客様に抱っこしていただいて、
本当にありがとうございました。

来年、3月1日に、またお会いしましょうね♪

コモイです♪

みんな、僕のこと、いちばん弱い猫とか言うんだよね。

失礼だよね。そりゃあね、ニャジラさんには、正直、かないませんよ。

ニャジラさんはもうけっこうな歳のはずなのに、
なんだかいつも喧嘩腰っていうか、なんというか・・
もう少し落ち着いてほしいです(T-T)

でも僕はこう見えて、女の子には人気あるんです。
アユちゃんやシカちゃんは、いつも僕のあと、追いかけてくるよ。本当だよ。

でもね、タマさんとハーマイオニーの親娘は、ちょっとね・・・

今年はいっぱい怪我しちゃったから、
来年は病院にいかないよう気をつけます。

来年、ンモウという鳴き声を聞いたら、ぜひ声をかけてくださいね♪

※コモイ君は、この年の翌年の2020年12月27日に虹の橋に旅立ちました。

コジジです。こんにちは。

僕はどうも、このごろ、一人でいるのが好きになっちゃって、
つい、ふらふらっと、2・3日、ドリプレから出ていっちゃうのね。

でも、ドリプレのスタッフの人たちはなれっこになっていて、
あまり配してくれないのがちょっと寂しいです。

ガーデンにいることが多くて、
人知れず、お客様のガイドをしていることを知ってほしいな。

お客様のお出迎え、お見送りだって、
僕がみんなに教えてあげたんだよ。

来年はもっとカフェにいるようにします。
今年は本当にありがとうございました♪

リリーちゃんです。

じぶんのこと、ちゃんづけで呼ぶのやめなよ、
ってコジジさんにいつも言われるの。

別にいいじゃないわよね。

ワタシは、はっきりいっちゃうけど、
ドリプレのオーナーのおじさん、あまり好きじゃないの。

なんかね、いつもワタシのこと、大きな声で呼んで探すの。
それがイヤだってこと、なんでわかんないのかしらね。

ドリプレに来るお客様はみんないい人よ。
だって、いつも美味しいものもってきてくれるもの。

ワタシのお気に入りの場所は、納屋。
なんだか落ち着くのよね。

カフェでみんなでいるより、
納屋で一人でいる時間が大好き。

来年も納屋でお会いしましょうね。

こんにちは。シカです。

高いところが大好きなシカです。
妹のアユと一緒に3年前にドリプレにやってきました。

私はいつも高いところにいるので、
特にカフェスタッフの人たちにいつも注意されるのね、

だって、オルさんが私をみるとすぐに追いかけてくるんです。
だから、ついカフェの中のキャットウォークにのぼっちゃうの。

この場所はね、私のとっておきの場所。
つい一晩すごしちゃうことも。

来年、カフェがオープンしたら、上をみてください。
私がいるかもしれませんよ。今年はありがとうございました。

シカの妹のアユです。

姉さんは高いところが得意だけど、私はだめだなあ。

そしてね、よく、コモイさんと、シカ姉さんと私と、間違えられるの。

ドリプレのキジトラは3匹なんだけど、
写真だと見分けがつかないこともあるんです。

オーナーのせつさんもよく間違えるので、
写真も正しいかどうか・・・

来年、ドリプレにきたら、
コモイさんとシカ姉さんと私と、しっかりと見てくださいね。
ヒント、私がいちばん小さいです。

来年もよろしくお願いします♪

ニャジラだ。

どうもこの頃、ドリプレのガーデンパトロール隊の
顔ぶれがすっかり変わってしまったな。

俺が古くから知っているのは、
チロの奥さんのタマさんくらいかな。

そんなこともあって、なんとなく居づらくなって、
近所の美人姉妹さんのところについ行っちゃうんだよ。

とても良くしてくれるから、ついつい居心地がよくてな。

でもな、この頃はやはり恩のあるドリプレにも顔をださなくてはいけないと思ってる。

それにしても、カフェスタッフの誰かが俺のこと、
ボケてるとか言っていたな。

確かにな、このごろ、物忘れも多いし、
ちょっとしたことで切れやすくなっているし。
いかんいかん。

お客様が優しくしてくれるのがいちばんの長生きの秘訣だな。

来年、俺がドリプレに来てから、
10年が過ぎようとしている。

まあ、ボケないように、
マイペースで生きていくことにするよ。

※2021年12月18日、タマちゃんは虹の橋に旅立ちました。

レアでーす♪

ワタシはね、いま、どこにいると思う。
なんかね、ものすごくきれいな虹の橋があるの。

そこにね、たくさんの動物たちがいるんです。

そしてね、すごくびっくりしたのだけど、
チロさんとか、モイさん、そしてコチロさん、
それにワタシと同じ長毛の黒猫のジジさん、
すごくいいおじいさん猫なの。

いちばん驚いたのは、去年、
虹の橋にやってきたという白猫のおばあさんのメイさん。

メイばあさん、27歳だって、
ワタシの何倍かしら・・・。すごーい。

みんな、ドリプレで暮らしていたことが自慢みたい。

この虹の橋から、ドリプレのガーデンがよく見えるのね。
まるでドローンの映像みたいに。

オルパパが池のまわりで魚を狙っていたり、
ニャジラさんがコモイさんを追いかけていたり、
マリーさんがお客様をお見送りしていたり、
なんだかね、テレビを見ているみたい。

ワタシは体も心もまったく元気なのです。

だから、みんな、心配しないでね。

2020年、きっといい一年になりますように。
お空からずっと見ているよ。

皆様にとって、2020年も、夢見る場所でありますように。
The dreaming place rose garden


過去の猫たちのお話はこちら
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※ここで強い強いお願いです。
毎年、毎年、ガーデンに猫を捨てていく人が後を絶ちません。山に捨てられた猫たちの大半は助かりません。うちのガーデンで幸せに暮らせるというのは幻想です。それはごくごく一部の運のいい猫たちだけです。このブログに登場することもなく、野生動物やカラスに襲われて、虹の橋に旅だった子たちもたくさんいます。かろうじて保護できた子は、病院に連れて行ったり、手術や健康診断、里親さん探しなど、とてもとてもたいへんです。

絶対に猫を捨てるのはやめてほしい。
それは動物愛護法に反する犯罪です。

苦慮した末、ガーデンのまわりには10の防犯カメラと12の防犯センサーを設置しました。万一、見つけた場合は証拠として警察にお渡しします。
※どうしても育てることができない猫がいた場合は、今は必ず地元に「保護猫団体」さんがあります。そちらにご相談ください。

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